ジャングルファティーグだけでも奥が深いもので1stタイプやら3rdタイプやらお馴染みなモデルの他にも、5thやら6thやら細かな分類の仕方もあるようなのですが、とりあえず通じやすそうな4thタイプとして御紹介させていただきます。
私は実物のTCUを一着も持っていない上詳しく無いので細かくは分かりません…(3rdタイプを買いました ジャングルファティーグ3rdタイプのジャケットを入手した【ナム戦装備】 )
4thは海兵隊でも使ったんでしょうかね。海兵隊はODのTCUすっ飛ばしてERDLのTCUを着ているイメージが強いです…
さて、トロピカルコンバットユニフォーム、いわゆるジャングルファティーグの特徴としては胸ポケットが斜めになっているという点などがありますが、元デザインは第二次世界大戦中空挺部隊が使用したM42ジャケットという話が有名です。
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Photo/Wikipedia |
M42ジャケットはバンド・オブ・ブラザーズなどの空挺部隊をモデルにしたドラマ・映画などでも登場しますからわりかし見たことがあるかたも多いのではないでしょうか。
またジャングルファティーグはコート式なので今までのユーティリティのようにズボンにたくし込む必要はありません。生地も薄手のコットンポプリン生地が使われており、高温多湿な地域でもできるだけ快適に過ごせる工夫がなされています。
全体写真
ジャケットの前後です。4thモデルなので肩付近に2枚重ねの補強が入っています。サイズはMEDIUM-REGULARとなります。暑い時期は普段着としても使ったりしていたので大分くたびれました。
材質・洗濯表示
素材はコットン100%だそうです。生産はセスラーなので中国製ですがアマゾンの格安野戦服みたいにゴワゴワじゃありません。洗濯表示は何度か洗ったら消えてしまいました。ずっと洗濯機にぶちこんで普通に洗濯していますが最初は色移りに注意が必要かもしれませんね。一応洗濯表示には従いましょう…(見てませんが)
タグ
タグは実物に準じているのかと思います。DSAナンバーの中には69の記載があるので69年製をモデルにしているのでしょう。REPRO 2013の表記から2013年製のリプロだということが分かります。袖
袖はシンプルな筒型タイプでした。コンバットマガジンのガイドブックだと5thに分類されるタイプでしょうか。この部分、糸が切れてビリビリっとなってしまったのですがミシンで縫い直しました。ボタンホール上の縫い目がその部分です。ちょっと脆い部分もあるかもしれないので補修は出来るようにしたほうが便利かと思います。
ペン差し
ペン差しは左側胸ポケットにのみ存在します。U.S.ARMYタブはVで箱漁って見つけ購入後縫い付けたものですが肉眼だとかなり薄れているのでこれも交換したいですね…(FNG設定なのにタブだけ薄いのは変ですからね)UFOボタン
ボタンは艶ありとも艶消しとも言い難い微妙なラインのものです。テカテカじゃないので艶消し側に寄っているとは思います。形は実物より平べったい印象がありますね。ココらへんは好みで交換するもよし、そのままもよしでしょう。1stモデルと違って第一ボタン以外はフラップに隠れてしまいますから…。私は第一ボタンだけ手元に余っていた実物を取り付けています。
パッチ
左袖にメロウエッジの第四歩兵師団の部隊章とカットエッジの一等兵の階級章を自分で付けました。部隊章もカッドエッジのものにしたいですねぇ。ちなみに、第1師団と第101空挺師団のパッチ付きモデルも出ています。
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