表側
M1967装備まで続いていた縦のステッチがなくなり、横2本のステッチになったのが特徴です。基本の形は変わっていません。フラップのドットホックは金属製です。生地の質感的には以前紹介したLC-1/2マガジンポーチの古いものに近く、90年代以前のものに感じます。
キャンティーンカバーも90年代頃からナイロン生地の材質が若干変わったものが作られはじめたようで、もっと青っぽいOD生地になります。
裏側
スライドキーパー2本でピストルベルトに固定します。スライドキーパー下辺りにスタンプがあるのですが、この個体ではもう消えてしまいました。正式名称は「Cover, Water Canteen LC-2」のようで、調べた感じだと2007年発注品も存在するようです…凄まじい。スライドキーパーを通すベルトはM1967キャンティーンカバー初期型のスゴクカタイもののようにはならず、柔らかいものになったようです。
内側の起毛
内側は起毛されているので保温にはバッチシです。材質的には化成でしょうかねぇ… 柔らかく触り心地が良いです。水に濡らして水筒を入れれば冷たさを、乾いた状態のときに水筒を入れればキンキンに冷えにくくなるでしょう。フラップ部分は起毛されておらず、代わりにナイロンテープでの補強がされています。表面で横方向に入っていたステッチ部分もナイロンテープを重ね、補強がしてあります。
ドレインホール
M1967キャンティーンカバーの後期型からはドレインホールが空きました。大きめのアイレットが打ってあります。これで川に入っても安心ですね。浄化剤ビンポケット
浄化剤ポケットももちろんM1967から引き続き付いています。ベルクロが付いており、作りはほぼ一緒かと思われます。放出品は変わらず大抵ゴミが突っ込んでありますね…浄化剤ビンは相変わらず持ってないので入れた姿の御紹介ができません…
使用時期
1975年頃~00年代に掛けてずっと使われていましたので使用例を紹介せずとも沢山写真が出てくるかと思います。あとがき
ALICE装備もロット差ごとの違いを調べると結構面白いです。集めるとキリがないですね…値段が安いのが利点ですが、流石にMOLLE装備が使われ始めて10年以上となると出てくる数も減り始めているのでしょう。そのうち80年代型とか90年代型とかで区別されるときがくるのかもしれません。まぁベトナム戦争で大量に使われたM1956装備と違ってそこまでの人気はでなさそうですがどうなるんでしょうか…
そういやWW2のFPSも新たに作られているようでして、これがPS4でも出るようなのです。日本語版が出るかは分かりませんが、期待はしています。そろそろPS4も買い時でしょうかねぇ…
この前PS4のジャンクが2万円位で売っていたのですが、その理由が中から虫が沢山出てきたとのことでした。ちゃんと普通に動くらしいんですが虫出てきただけでそんな値段下がるか…?とは思いましたね。安いんで買っておけばよかったです(
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