LC-1ファーストエイドコンパスポーチの紹介です。救急キットやコンパスを入れて携行するためのポーチになります。兵卒は殆どの場合コンパスは携行しませんのでファーストエイドポーチとして使われることのほうが多いのかなと思います。
M-1967ファーストエイドコンパスポーチとは見た目は大して変わってません。ぱっと見ナイロンの質感に少し差があると感じるくらいですか。M-1967は黄ばみやすい気がするんですよね。
真鍮製のドットホックでフラップを固定します。ドットホックになんかガムみたいなのが貼っ付いちゃってて汚いですが気にしません。 生地はペラペラのナイロン生地です。ナイロンのチカラを感じます。
スライドキーパー1本でピストルベルトに固定します。大抵はY型サスペンダーのテープ部分にくっつけてることが多いですね。
中身は持ってないのでご紹介できません。装備的には何か入れて膨らませておいたほうが映えるかと思います。僕はホイッスルを入れていることが多いですがそれだけだと全然膨らみません…
ドレインホールとして小さなアイレットが下に打ってあります。バイアスはホツレ防止に炙ったか焼いたかは分かりませんが端は溶かしてあり、折り返して縫ってある簡単な処理です。
フラップのボタン周辺部分は補強のためか2枚合わせになっています。ポーチのオス側も同様です。M-1956コンパスポーチとは違いスタンプは横向きに押してありますね。ポーチのサイズ的にはM-1956よりこちらのほうが大きいです。
スタンプ内容
CASE,FIRST AID COMPASS LC-1
DLA-100-85-F-EB99
8465-00-935-6814
INDUSTRIES FOR THE BLIND
85年発注ですが未だにLC-1でした。さてはてLC-2のものはあるのか…
使用例
多くの兵士がサスペンダーのテープに装着している姿を確認できます。
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