M-1956ピストルベルト後期型【ベトナム戦争米軍装備】

2016/07/25

M1956装備 ベトナム戦争 米軍装備

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先日のVショーで購入したM56ピストルベルトです。ピストルベルトは全装備の中でも基本中の基本ですが今まで購入しておらずM36ピストルベルトで代用していました。実際はM56と間違えて買ったのをそのまま使ってた感じなんですけれども…

M-1956ピストルベルトの材質はOlive Drab shade 7のコットン製で、収集家の間ではベルトの織り方が横のもの、縦のもので製造時期が分別されています。前期型は横織りのもので、後期型が縦織りのものといわれています。


次に採用されたM-1967ピストルベルトからは材質がナイロンになります。ナム戦装備に使うなら断然M-1956ピストルベルトでしょう。

サイズの刻印はサイズ調整用の引っ掛け金具にあります。これはMサイズのようです。Lサイズもありますが大抵Mサイズより値段が張ります。Mサイズだとウエストが30インチ(約72cm)まで対応しているようです。それ以上はLサイズですね。

金具の形状もM-36ピストルベルトから大分変わりました。下がM-36ピストルベルトですが、上のM-56ピストルベルトと比べるとスライド金具やサイズ調整用の金具の作りが異なっています。

ハトメに関しては変わりません。旧型のワイヤーフック装備も普通に使えます。個人的な実感ですが横織りよりも縦織りの方がしなりにくいのでワイヤー装備の脱落が起きにくく感じます。M-36ピストルベルトに銃剣鞘吊り下げると勝手に外れてることがあるんですよ。

M-56ピストルベルトはサイズの調整を片側だけでなく両側でおこなう仕様になりました。これに何のメリットがあるのかは分かりませんが見栄えは良くなります。また、装備取り付け用のドットホックが廃止されました。

バックルにも変更が加えられ角形ではなく丸形のバックルになりました。一々捻って外す必要性がなくなりましたが激しい動きで外れてしまうこともあります。その後もLC-1ピストルベルトまでこの形状のバックルが採用されていましたね。

スタンプが押されていますが判別不能です。

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